スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「八日目の蝉」

うちのテレビは19インチのちっちゃいやつなので、なんか画面や台詞がきたなくて薄っぺらく見える。
でも、独りなので思う存分泣くことができるw。

映画版では、成長した被誘拐者を中心に描かれ、テーマは「魂の解放」とされている。
誘拐の被害者が誘拐犯や自分の両親を恨んだまま成人し、同種の苦しみを共有する幼馴染と、想い出の地である小豆島で「許し」を得るという物語。

映画だけ観れば、"感動した映画"で終わるかもしれない。
しかしながら、私は原作を先に読んでしまった。
原作と映画とはいずれも「魂の解放」をテーマにしているというが、両者は全く異質なもの。
原作の場合は、大切なひとの手を離さない"手段"としての心の解放であり、映画では、他者を恨む心からの解放、すなわち「魂の解放」は"目的"である。
映画のラストでは、恵理菜はお腹の子を産むことを決めたところでハッピーエンドとしている。
しかしながら、その結論では恵里菜の両親、特に母親の苦しみが解消するのかどうかの疑問が残る。
恵里菜は母に、「子どもができた、不倫で。お母さんが嫌いな人と同じ。」と言う。
そのシーンで母は逆上する。
母は自分以外の誰かを悪者にして、父は都合の悪いことから逃げ回って、そのような二人が、孫が出来ただけですべて丸く収まるものだろうか。
映画版の展開には、無理があると思う。

今日は朝起きて外出し、TでDVDを2枚返却した。
代わりに3枚借りてきた。
NHK版「八日目の蝉」。
檀れいも、北乃きいも、瀬戸内の海も、とても綺麗だった。
そこには、私の疑問に対する答えが丁寧に盛り込まれていた。
肉と野菜を切って、DVDを観ながら弱火で5時間煮込み、美味しいカレーができた。
スポンサーサイト

Secre

Blog Ranking
短歌フリーペーパー『うたらば』
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
キリ番報告
40000キリ番の方→こちら
最近のエントリ
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
リンク
World-Word-翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
Present's by サンエタ
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
Present's by サンエタ
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

DILI

Author:DILI
関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。