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貫井徳郎 著 『愚行録』

これは超お薦めの作品。
この一ヶ月ほどで、貫井氏の小説を五冊読みました。
いずれも凄いの一言でした。

一家四人惨殺事件を扱ったこの作品には、刑事も探偵も登場しません。
犯人が捕まったかどうかも良くわかりません。
そもそも、全編を通じて関係者の証言ばかりで、最後の約十ページで全てが繋がります。
これが貫井トリックです。
このような優し過ぎる容疑者は、私が裁判員なら無罪にします。

貫井氏の作品で「愚行録」を最初に読むのは愚行というもので、幾つかの貫井ワールドを経験してから本編を読むのが良いと思います。
そのようにすれば、この作品の良さが引き立ちます。
私がお薦めする貫井徳郎氏の三冊は、
慟哭(1993)
追憶のかけら(2004)
夜想(2007)
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オススメの本は、上から順に読んだほうが良いですか?

のーさん

順不同です(笑)
3作品はそれぞれ独立していますので、後先考えずに読んでくださいw
お薦めの三冊に共通しているのは、記述にほとんど無駄が無いということですが、"愚行録"は、ほとんどが無駄な記述です。
ほんとに、良い作品でしたw
Secre

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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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