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ヘーゲル弁証法

私は大学の頃、一般教養の哲学の授業で、ヘーゲルの弁証法を知りました。

ヘーゲル(G.W.F.Hegel;1770~1831)は、ドイツ観念論哲学の完成者と言われています。
観念論は、世界のもつ基本理念は物質にではなく精神に見出されるものとされ、現実世界よりも内面世界、観念世界に関心を向けるものです。

ヘーゲルの弁証法は、運動、過程、進歩は対立物の矛盾から生じるというもので、認識であれ存在であれすべてのものは、「定立(即自)」「反定立(対自)」「総合(即自かつ対自)」という正・反・合3つの段階を経て弁証法的に発展していくと考えられています。


例えば、Aさんと私とでどちらが頭が良いかという問題において、
[正]を、「Aさんが頭が良い」、それと矛盾するものとして、
[反]は、「私の方が頭が良い」とします。
ここで、対人関係の中で頭の良さはなんぼのもんですので、[合]は、「Aさんは優しい」としてみます。
人間誰しも得手不得手があって、男性がいかに人生経験をつんでも女心の分からないバカ男でしょうし、私にしてもある分野の知識に長けていることもあるはずです。
これら、正・反・合はいずれも「正しい」ことで、いずれかに決めつけるものではありません。
最後にアウフヘーベン(aufheben, 止揚,揚棄)された[合]により、Aさんから優しさを学ぶようにふるまえば、知的な関係を続けることができるのです。

[正]と[反]の両方を含む高次の真理によって矛盾が克服されるようになり、そこにとどまらず、発展して行くのが弁証法の考え方です。

さきほどの[合]を新たな[正]として、
[正]を、「Aさんは優しい」、
[反]を、「Aさんは冷たい」とします。
Aさんが、場合によって優しくも冷たくも見えるのは、Aさんがが仕事を一生懸命しているためであると考えた場合、
[合]は、「Aさんは仕事に一生懸命取り組んでいる」とするのです。
そして、Aさんの仕事の成果を享受したり、Aさんを見て元気を受け取ったりすれば良いのです。

[正]が「好き」、[反]が「嫌い」の場合、[合]は「相手を敬い、大切にし、認め、受容し、きめつけず、ちゃんとコミュニケーションをとる」。

これが、私の考え方。
これが、誤った弁証法の使い方なのですw
なお、私はキルケゴールの弁証法は当然勉強していませんww
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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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