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題詠blog2008 091~100の解説

題詠blogに投稿した短歌、最後の方になるに従って独りよがってしまいましたw
短歌は本来、心を伝えるツールなのでしょうけれど、私にはその能力はありませんので、ちょっと、最後の十首について心の一部を解説しておきましょうw
短歌の世界には広がりがあります。また、敢えて晒す必要の無い秘密もありますので、詠んだ時に感じたことと違う解説もあります。
解説の多くは皆さまが感じたことと違っているかもしれませんが、読んだ人の感じたものが正解なのです。
って、解説の解説をしていても仕方が無いですねw
では、シリーズ最後の記事、ど~ぞw


091:渇(陸王)
『たけくらべして咽喉までと過ぎにし日 一葉ひとり渇き癒せず』

さっぱりわからなかったでしょうが、
かつて仲の良かった女友達の目線が私の喉の高さだったという状況ですね。
五千円札一枚では、夜の街で騒ぐことも自販機でジュースを買うこともできないんですね。

092:生い立ち(陸王)
『視界から離れた君の生い立ちをいつか聞くこと雲に託さむ』

雲に託しても、偏西風や台風13号に乗って、戻ってくることはありません。
秋の空が広がるだけです。

093:周(陸王)
『周到に悲と喜のことばくらぶれば 哀しくなった、「さよなら、あなた」』

なにげなく使ったのですが、「周到」ということばがいい味出してると思うのです。
哀しいけど、最も音楽を感じさせる好きな歌ですww
短歌って、奥が深いです。

094:沈黙(陸王)
『沈黙の袋に涙半分と希望を詰めてメリ☆クリスマス』

袋を抱えて、暗くて狭い煙突を潜らねばなりませぬw
でも、モチベーションは、あるのですww

095:しっぽ(陸王)
『銀色の「しっぽ」裸足で追い駆けて硝子の靴の残る子(ね)の刻』

この歌を数式で示すと、
(サンマ+ドラ猫)×サザエさん-シンデレラの靴 = うっかりもの

096:複(陸王)
『落としても投げて捨てても叩いても割れないように複層にする』

複層ガラスは、熱処理されたりフィルムを挟んだりして打たれ強いので、少々乱暴に扱っても割れません。
ちなみに、私の腰は単層ガラスでできていますww

097:訴(陸王)
『訴えるその目がぼくをひきとめるだからかいかえるのはまだ先』

この歌、自己満足ながら面白いのができたと思っています。
最初、4年前にこの世を去った先代のポメの、真っ直ぐに私を見るその大きな黒い目を懐かしんで、楽しかった思い出を詠もうとしました。
でも、それだけでは悲しい歌にしかならなかったので、新しくわん太を飼い始めることを「かいかえる」として、愛着のある欠けた食器などを「買い替える」のがまだ先と、とれるようにしました。
合わせて、「だからかい?帰る…」って読めば、まったく違った楽しい世界がww
出来上った歌には、楽しかった思い出を入れることができました。

098:地下(陸王)
『ただ一度 一緒に行った地下街は思い出すため回り道して』

この歌も良く解らない、読む人の自主性に任せた歌ww
「ただ一度」は、「行った」にかかるのか、「回り道して」にかかるのか。
回り道して地下街に寄るのか避けるのか。
地下街自体なのか、そこにある店なのか。
ま、揺れる心を表したものです。
私の答えはひとつなのですけどw

099:勇(陸王)
『吾のため義勇に散りしあのひとに のこりの齢を想ひ暮れぬる』

「愛と誠」と「容疑者Xの献身」がぐるぐるしてましたw
白馬に乗った王子様が私のせいで眉間に傷を作って、もう、それからの私の人生滅茶苦茶って感じ、みたいなw
でも、青春を返して欲しいとは思わなかったりして。

100:おやすみ(陸王)
『貴方には弟たちがいるのよと母の隣りで聞いたおやすみ』

こんな大事な話、寝ぼけてる子に伝えるもんじゃないってww
のちに、毎年のように一人ずつ弟が現れて・・
あの時の発言にはこんな意味があったんだ、という、時間の面白さ。



091~100のテーマが「さよなら」で、ここでは別れよりも感謝の意味を込めたかったのですが、うまく詠めませんでした。
さよならをしても、心の中にずっと生き続けているのです。
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 >読んだ人の感じたものが正解なのです
 ⇒そうかも知れないけれど、作った人の気持ちを知りたいから解説がついていたほうがいいです。
 97はそういうウタだったんですね…深いですね。
 その目は一体誰なんだろう?って思いました。奥さん?って思ったけれど、その割にはもっと可愛い感じの目な気がしたから(小さい頃の)子供?って思ったけれど、でも、子供が訴えて買い替えないものは何だろう?????って思ってました。
 そっか…ワンちゃんだったんですね。

にこまるさん

解説付きの短歌って、ほんと、面白いです。
のーさんが、ご自身の短歌百首すべてに解説を付けていてくれましたが、あれの私の正答率は2~3割でした。
(自分で百首詠み終えた今なら、もう少し高得点が狙えるかも知れませんがw)
でも、解説を読むこと自体がとても楽しかったですし、自分で短歌を詠む時の、心を文字列で表すという手法を学ぶ面からもたいへん勉強になりました。
解説は、短歌の世界の面白さと、作者の感受性や表現力を受け取るのにとても良いものだと思います。

で、097番の歌。
これを詠んでいて、私はとても楽しくて、心が躍ったのでした。
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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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