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JR西 鉄道安全報告書

JR西日本の2006年度の「鉄道安全報告書」が6月1日に公表され、6月4日に同社web上に公開された。
福知山線事故を受けて昨年10月に鉄道事業法が改正され、鉄道事業者は、事業年度終了の6ヶ月以内毎に「安全報告書」を公表する事が義務づけられた。記載内容は、輸送の安全を確保するために講じた措置及び講じようとする措置、安全基本方針、安全管理体制、事故等の状況と再発防止対策等とされている。
読めば、安全を最優先とする企業風土の構築にむけて、多くの取り組みを行っていることがわかる。
たとえば、余裕のある列車ダイヤへの見直しとして、改正後は新快速の定時運転率が20~30ポイント上昇していることが示されている。
私が感じた運転員の良い意味での変化も、数字を見て肯けるものがある。

福知山線事故の事故調最終報告書は未だ出てこない。
今回の「鉄道安全報告書」は2006年度版であり、ATSの計画的な整備等は国交省の指示文書に基づき反映されているが、事故調査委員会の勧告等は、当然、重点40項目のなかに具体化されていない。
ヒューマンファクターへの取り組みをどうすれば良いかは、JR西は試行錯誤の域を出ておらず、日勤教育(ヒューマンエラーを起こした運転員等の再教育)については一言も触れられていない。

安全は砂上の楼閣であり、日々、社員全員が考え、行動し、育み続ける必要があり、安全第一の企業風土を目指すことはとても良いことである。
鉄道員は、大きな夢を持ち入社し、お客様の喜ぶ顔を見て勇気を得て仕事に取り組む、いつまでも夢を持ち続ける、こういったことが大切なのではないか。
最低限のスキルを持続させるのも必要であるが、教育に当たっては、効果のある方法、負の効果の少ない方法が望まれる。
人は、人から誉められたり、人から望まれていることを教えられたりした時、驚くほど伸びることがある。仲良しクラブを目指す必要はないが、明るい、元気な、風通しの良い職場とするために、どういう社員教育をしてゆけば良いか、管理職がどう行動すれば良いか、JR西にはぜひとも熟考していただきたい。

2007年度のJR西「鉄道安全報告書」に期待したいものだ。
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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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