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第二章 〔象〕

(中途半端な終り方をした昨日のつづき)
記事にするつもりは無かったのですが、先日読んだ小説の感想文。

夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ」水野敬也 著 飛鳥新社 刊

著者は1976年生まれ。大学在学中に東京の繁華街の路上で、1分100円で人をホメちぎる「ホメ殺し屋」を始め、その後執筆活動を開始したとのことです。
本書は、若くして夢をなくし自分を変えたいと願うサラリーマンの前に現れた関西弁のゾウの神様が、夢をかなえるために1日に1つの課題を出してゆくというもの。テレビドラマにもなる・・・らしい。

課題とは、
[靴をみがく]・・・自分の商売道具を大切にする
[募金をする]・・・人を喜ばせたい気持ちを大きくする
[食事は腹八分]・・・自分をコントロールすることを楽しむ
[人が欲しがっているものを先取りする] 等

これらの課題が、俗にまみれきったような神様の口から、ユーモアに溢れた口調で出てきます。巻末には、内外の偉人伝や成功書が参考文献として並べてありました。
あくまでも娯楽小説なのですが、それぞれに共感できる教訓が述べられています。
途中まで読み進んで行くうちに、私が心掛けていることが多くありました。
「会った人を笑わせる」、「その日頑張れた自分をホメる」、「運が良いと口に出して言う」、「誰か一人のいいところを見つけてホメる」。
私は、自分の言動が周囲にどう写っているのか不安な気持ちを持ち続けていましたが、少し救われた気になりました。

しかしながら、全体の2/3を読んだところで、この小説が違った展開を見せます。これだけではなかったのでした。
ガネーシャという名前のゾウは、
「・・・そうやって人は生きていくねん。未来に期待して生きていくねん。期待が無くなったら絶望してしまうからなぁ」
と、言ったあと、
「けどなぁ・・・・・・期待しているかぎり、現実を変える力は持てへんのやで」
そして、ガネーシャの体が薄く消えかかってきたのでした。

これまで毎日、多くの言いつけを守り、夢に近づいてきたと思っていたのが、実はまだ出発点にも立っていない、しかも、その主の存在が消える日が遠くないことがわかったのです。

次に書いてあったのは、「自分を変えるには決断と行動が大切」ということでした。
そして、消えるまでの「最後の課題」として、「周囲からの応援」、「周囲への愛」、「感謝」など。
「やりたいこと」は「考える」のではなくて、いろんなことを「体感」することによりその中から見つかるもの。


私の目標は、「世界平和」。
その実現のための行動は、何も起こしていません。
ちょっと範囲を狭めて、「周囲の人々が幸せであること」としても、それに向けて何かしているかというと、何もしていません。
お節介にしても、するべきではない場合の方が、多くありそうです。余程状況を見極めたうえでなければ、要らぬ節介となってしまいます。
他の人はどう感じているのでしょうか。私が行動に移さないのは、「愛されていることが実感できない」からなのです。周囲への愛は、いつも気前良くなのですが、常に一方通行であるという感覚に支配されてしまいます。

頑張っている人は、見ているだけで元気をもらえるのですけどね。

(つづく)

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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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