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題詠2010鑑賞(035:金)

「035:金」(TB~168)。

035:金(梅田啓子) (今日のうた)
過剰なるこころとからだを疎む日は金盞花となり空を見てゐる

あまりにも想い焦がれている我が身と心が疎ましくて、野に咲くキンセンカが空を見上げているように今日はあなたのことを遠くからただ見ているのだ。

"金盞花"ってこういう字を書くんだと思ってヤホゥでググってみました。
そこにはキンセンカの神話が書かれていました。

キンセンカ(花言葉:悲しみ)
シシリア島に住むクリムノンという、太陽神アポロンを大変崇拝している少年がいました。アポロンが日輪の馬車に乗り大空を駆けてる昼はとても幸せな気持ちでいられます、日が沈み夜になるとアポロンの姿は無く、とても悲しい気持ちになっていました。こんなクリムノンの毎日をアポロンもいつしか知ることとなり、愛情が芽生えたのです。
こうしてクリムノンもアポロンも幸せな日々を過ごしていました、面白く無いのは嫉妬深い雲の神です、一計を案じた雲の神は8日間も雲で覆いアポロンを雲の中に閉じ込めました、クリムノンにとって耐え難い8日間だったのです、9日目にアポロンが姿を現した時には、クリムノンはアポロンを待ち焦がれ、悲しみに耐えかね死んでいたのです。このやせ衰えたクリムノンの姿をアポロンは、キンセンカの花に変え二人の愛のしるしにしたのです。
だから今でもキンセンカは太陽に向って咲くのだそうです。
〔出典:花とギリシア神話


次に私の心に浮かんだのは、松任谷由美の「ひこうき雲」のメロディーでした。
『あの子は死ぬ前も空を見ていたの … けれど幸せ … 空に憧れて 空を駆けてゆく あの子の命はひこうき雲』

私は四月の沼辺に座り、空を見上げて泣きたくなりました。

梅田啓子さんは自ブログ(今日のうた)のなかで、この歌の見直しをされています。
『過剰なるわれ疎む日は金盞花となりて四月の空を見てゐる(推敲)』
『過剰なるわれ疎む日は金盞花となりて沼辺の空を見てゐる(推々敲)』
題詠Blogの公式ルールでは、基本的に歌の書き直し(再投稿)は認められていませんので、最初に投稿(トラックバック)した歌はいつまでも残ることになります。
推敲前の短歌を鑑賞することは作者に対して失礼にあたることかもしれませんが、梅田啓子さんがあまりにも情熱的な恋の歌を詠んでおられたので、つい(笑)
いずれの歌も、素敵ですw
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息子は、父の影響で大の鉄道好き。
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