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063:ゆらり(陸王)

静寂の海に鎮めてもらはむや心ゆらりとしそうになるを


みなと
港の公園の手すりに寄りて詠める
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題詠2009鑑賞(010:街)

「010:街」(TB~187)。

010:街(ノサカ レイ) (のーずのーず)
少しずつ街を追われていったのです 最後のグスクも失いました


ノサカさんは、私の短歌のお師匠さんです。
ノサカさんがブログで短歌を公開しているのを見て、私は短歌の世界に右足を踏み入れました。
ノサカさんは常々、「短歌は元来、恋文である」と言っています。


さて、グスクとは、沖縄ことばで「城」のことです。

1609年、薩摩藩は明(当時の中国)との交易利権を狙って琉球へ侵攻、3月26日に沖縄本島に上陸し、4月1日には首里城にまで進軍した。4月5日に首里城は墜ち、琉球王国は薩摩藩の付庸国となった。
その後も琉球は独自の国と文化を維持していたが、1871年の廃藩置県によって鹿児島県の管轄となり、1879年の琉球処分により沖縄県が設置され、王統の支配は終わった。
第二次世界大戦では、1944年10月10日の激しい空襲によって那覇市の90%が壊滅し、1945年4月1日に米軍は55万人の兵力で沖縄本島に上陸し、すさまじい砲撃と空襲を加え進攻してきた。そこでは壮絶な地上戦が行われ、多くの一般人も戦闘に参加し日本軍と共に亡くなった。実質的な戦闘は7月4日に終了し、9月7日に降伏文書が取り交わされた。(出典:Wikipedia)


陸王作の突然詩「弁証法」

わたしが恋をするなら、ヘーゲルのような恋をするでしょう。
家に帰ってひとりになったら、あのひとのことを考え続けることでしょう。
あのひとが、わたしのことを世界の誰よりも好きで、
あのひとが、わたしのことを世界の誰よりも嫌っていて。
でも、このような恋は、恋とは言えないのでしょう。

わたしが恋をするなら、ヘーゲルのような恋をするのです。
家に帰ってひとりになったら、あのひとのことを考え続けるのです。
あのひとと、いつだって一緒にいることができて、
あのひととは、滅多に会うわけにはいかなくて。
あ、これなら、恋かな。
心が通い合っているのを確かめることができたら、恋と言えるのかも。

あのひとがわたしの心のなかにどんどん入って来て、
あのひとの心が私からどんどん離れて行って。
でも、楽しかったことは忘れても、幸せというものは忘れることはない。
いつだって、君と一緒に歩く。


さて、恋の歌人 ノサカ レイさんの「010:街」の歌。
大切なものをひとつまたひとつ失ってゆくことの哀しさが読み手の心を打つ、たいへん素晴らしい歌だと思います。
これを恋の歌であるとした場合、上の詩の一部分に相当するのでしょうか。
短歌は、一首だけを取り上げて鑑賞なんてできないということです。

参考記事:ヘーゲル弁証法(Always Walking with Yu)
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関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

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