スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いまさらながら草剛さんのこと

私の人を見る目は概ね正しくて、私は、芸能界のなかにあって彼は「最高の人間」だと思っています。
最高の仲間を持つ最高の人間は、お酒に逃げる必要も溺れる必要もありません。
彼はお酒がそれほど強い訳では無いようですが、おそらく周囲の人を大切にする人、仲間と飲みに行っても周りの人が楽しめるように気を配り、盛り上げ、振る舞い、その場の皆が楽しむさまを楽しむ人だと思います。
そのような騒ぎ方をしていれば、余程長時間飲まない限り酔い潰れることはありません。本当に楽しいからです。
しかしながら、それが自分の酒量だと思うのは間違いです。
今回の彼のように、一人で店に行って店の人と話をして、いつもの調子で飲むと限界酒量を超えることがあります。
いつもの仲間なら帰りにマンションまで送ってもらえたのでしょうが、彼が有名人であるばかりに近くの公園で一人になったのでしょう。

ちょっと泥酔してパンツを脱いでしまって、次の日に指摘されて恥かしい思いをする経験なんて、誰にでもあることです。
私の友人たちも身に覚えのある人ばかりで、事後の展開が「やりすぎ」とする意見が大半でした。
私の周囲に酔うとパンツを脱ぐ人が多いことに驚きましたが(笑)
ちなみに、私はビールの最初の一口でMax.絶好調になってしまいますが、時代が平成になってからはパンツを脱いだりはしておりませんw


全裸でも許してやれよ服よりも大事なものを彼は着ていた
木下一(元くまさん)の短歌ブログ
スポンサーサイト

086:符(陸王)

点付けただけで五割増量の音符のような藤岡弘、


ふじおか-ひろし、【藤岡弘、】
「モーニング娘。」に影響を与えた、「、」を芸名の一部にするだけで出演依頼が1.5倍になったと伝わる仮面ライダー1号。
ふてん-おんぷ【付点音符】
楽譜で、符頭の右側に点を持つ音符。もとの音符の半分の長さが加わる。
(50音順)
この歌はフィクションであり、藤岡弘、氏の幅広い人気は、そのお人柄によるものです

続きを読む

085:クリスマス(陸王)

クリスマスケーキにろうそく挿しゆけばイヴの終わりてあと五百本


"クリスマス"のお題はクリスマスでしか詠めなくて、"苦しみます"なんてベタだし、ま、家族が力を合わせて1日で1509本立てることができたので、良しとしましょう。

084:河(陸王)

70's宇宙銀河の煌きを吾輩の仔に太陽の塔


あの頃の大阪は良かった。
なにしろ、人類の進歩と調和の中心だったのだから。
今は、ちょっと景気は沈んでいるけど、芸術の爆発は渋谷に譲ってしまったけど、
今も、好きやねん。

083:憂鬱(陸王)

そういえば背びれ5枚目右側にペンで憂鬱って書いてあった


それはそうと落書きは水性マジックでお願いしますw

082:源(陸王)

電源はしっぽを引くと入るけど電池切れまで止められないの


連続120時間再生のヘッドフォンステレオは、体が持ちませんw

081:早(陸王)

文盲のオモニは「早くきてねぇ」としたため里は若芽の香り


ここに、「オモニ」とは韓国語で「お母さん」の意味です。
韓国の人は、温かいワカメスープで誕生日をお祝いするとのことです。

世界的に有名な偉人である野口英世博士。知名度は抜群であるにもかかわらず、好感度では福沢諭吉翁に水をあけられている千円札の人。
野口博士が研究のため渡米した際、幼いころ習った字を思い出しながら書かれた「はやくきてくたされ」と何度も繰り返される母の手紙を受け取ります。心を動かされた野口博士は日本へ一旦帰りますが、それは最初で最後の帰国でした。
1928年、野口博士は黄熱病に倒れましたが、母の手紙は終生大切に持ち続けていたとのことです。

080:午後(陸王)

午後を切り取るなら720分DVDに丁度収めて


一般に午後は幸せなものですが、ひとときではなく、じゅうにときぐらい幸せであればいいなと思う私は欲張りw

題詠2009鑑賞(015:型)

「015:型」(TB~171)のお題の歌、例によって片っ端から読み進めました。
素晴らしい歌がたくさんあって、選ぶのに悩みましたw
なお、いろんな人の短歌に触れたいので、今のところはお一人様一回とさせて頂こうと思います。

今日は、駒沢直さんの作品です。

015:型(駒沢直) (題詠blog参加用。)
型落ちの冷蔵庫から聞かされた彼女が死んだほんとの理由


何だか、懐かしい気がして、それが気になってネットを検索してみました。
ヒットしたものの中に、お目当ての記憶がありました。
出典は分からなかったのですが、以下のような都市伝説でした。

アメリカで巨大な冷蔵庫の中に入り清掃をしていた作業員が閉じ込められた。
翌朝、冷蔵庫の扉が開かれた時、作業員はすでに凍死していた。ところが冷蔵庫の電源は切られていた。彼は存在しないはずの寒さを感じているうちに精神の作用によって体温が下がり、ついには凍死してしまったのである。

医者が出した偽薬で症状が改善されることをプラシーボ効果といい、逆に薬を出す時に嘘の副作用を告げるとその副作用が出ることをノーシーボ効果という。この話は後者が極端な形で現れた例である。


「思い込み」で人は死ぬものなのでしょうか?

さて、話が大きく逸れてしまいましたが、短歌の鑑賞は謎解きではありません。
作者の言葉の選び方や驚きの発見に感動し、読者の心を豊かにするものです。
ということで、私の心をノックしたこの歌を、真面目に鑑賞することとします。

この歌のポイントは、「型落ちの冷蔵庫」をどう扱うかということだと思います。
型落ちの冷蔵庫には、買い換える、リサイクル料が発生する、電気を良く食う、物が腐る、うるさい、別れ、昭和、子供の貼ったシール、等々、いろんなイメージが浮かび上がります。
ここで、「型落ちの冷蔵庫から」は、開けると中から白煙の立ち上る玉手箱のようなもので、「長い時間ののちに」を意味するものとしてみます。
長い間「ほんとの理由」が隠されていたのであれば、彼女の死因は、隠しておきたい病気や自殺だったのでしょうか。
隠し事は、する方もされる方も悲しいものです。
でも、仕事に尊卑が無いのと同様、一生懸命生きていたのだから恥かしい死なんてものは無いのです。


後になって真相を聞かされるという経験、私にも何度かあるのですが、それが「許し」である場合が多くあります。
せっかく許してもらっても、過去に誰かを責めたり恨んだりしていれば、後悔に繋がるだけです。
冷蔵庫を手放したことを誰かのせいにする必要は無く、すべてを受け容れて、相手を尊ぶことが大切だと思うのです。

以上、思い込みのはげしい鑑賞記事をお届けしましたw

079:恥(陸王)

賢人に混ざり自ら恥っ子と言ひつ転がるきみは紅顔


[使用上のご注意]
「恥っ子」は「恥ずかしい子」の意味で読んでください、基本的に。
「紅顔」は、せめて「厚顔」までにして、「抗癌」とか「睾丸」まで膨らませないようにしましょうw

題詠2009鑑賞(014:煮)

「014:煮」(TB~177)。
重複投稿を除いて172首の歌のほとんどが、何かを煮るものでした。
そこで、歌中における「煮」の使われ方について、その傾向を分析してみました。

①野菜や魚など、食べ物を煮た歌 : 58首
②食べ物以外の何かを煮た歌 : 28首
③「煮」という漢字を含む名詞を詠み込んだ歌 : 45首
④煮えた想いや煮詰まった状態を表わした歌: 35 首
⑤その他 : 5首
⑥不明 : 1首

感覚だけで分類したのですが、良く解らなかったのが1首ありまして、今日はその歌について鑑賞してみたいと思います。

014:煮(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
どれくらい煮込んだだろう裏道の白が眩しい小さな部屋で

作者は、ほきいぬさん。私の短歌の師匠の一人ですw
普段のほきいぬさんは、ノサカ レイさんに負けず劣らず恋の歌人なのですが、この歌では「裏道の白」の解釈に困って、何を煮たのか良くわかりませんでした。
じっくりと読んでみましたw

先ず、172首のなかで最も多かった「①食べ物」と仮定してみました。
「どれぐらい煮込んだだろう」に、「裏道」と来るので、「夕暮れ近く、こちらのお宅では台所で煮物をしていて、その湯気が家の外まで漂い、裏道をとおりかかったら野菜をよく煮込んでいる香ばしい匂いがした」という情景が浮かびます。
と、くれば、「白が眩しい」は「民家から漏れ出る湯気に西日の当たった状態」のような感じで、「小さな部屋」は「台所」ということになります。
孤高の偉大な歌人、寺山修司氏が晩年「のぞき」の罪で検挙されました。
取り調べに対して彼は「路地裏の探索をしていただけだ」と答えたとのことですが、「家の窓の明かりの下の温かい家族団欒の存在を思い、憧れの感情から他人の生活を覗こうとしていた」など、いろいろな解釈があります。
「白」は作者本人でもあり、ほきいぬさんの歌には、決して恵まれた少年時代ではなかった天才詩人、寺山修司氏の世界が窺えるのです。

でも、この解釈は多分間違いw
ほきいぬさんの意向とは全く違った方向だと思います。

日本の標準的な家屋の間取りは、南側にリビングや客間を配し、台所は西側や北側に追いやられることが多くあります。
ここで、「裏道の白」。
裏道に何か白いものが置いてあるというのであれば読み手の想像の域を越えていますので、ここは、(夏の)日差しが反射する路面の白と考えます。
そうであれば、「裏道」は建物の陰にならない南側と考えるのが普通ですが、小さな部屋は南側に面していることになり台所では無いのでしょうか。
また、「白い道」が砂地であるとした場合、ほきいぬさんは日本海側にお住まいだったかと記憶がありまして、北側の裏道の白が眩しいという表現が解せません。

以上の考察から、「小さい部屋」は南側に面した部屋で、そこは台所では無いので、煮込んでいたものは■・・・
なるほど、なるほど。

解りました。
煮込んでいたのは「目覚まし時計」で、正解は「②食べ物以外の何か」ですねっ

続きを読む

078:アンコール(陸王)

しっかりと聞こえたけれど 頬つねるのは嫌だから、ねぇ、アンコール


[没短歌]
「最終の曲が流れてアンコール聴きたいという「さくら」の一声」
阪急電車梅田駅では、終電の時間が近づくと「蛍の光」が流れます。
私は学生時代に合唱サークルに入っていたのですが、定期演奏会の最後の曲が終わった後、「アンコール!」と叫ぶ「サクラ」を客席に配置していました。
さて、3月のJR時刻改正で、東京駅から九州方面へ行く寝台特急が姿を消しました。以前、「さくら」号という長崎・佐世保行きの寝台特急が走っていましたが、そのリバイバル(アンコール)運転があったなら、東京駅のホームに溢れる人たちに見送られて、EF66型機関車の汽笛が一声するのだろうなと思いました。
って、没短歌にどれだけ紙面を割いてるねん!

[もうひとつ没短歌]
「もういっちょ、もういっちょうと、アンコール 掛け声空し 一郎、吉兆」

077:屑(陸王)

千万のときを越え来し瞬(またた)きは満天の屑、ひとつの希望


今見ている星の光は何万年も前のもので、それが星の数ほど集まってスターダスト(星屑)となります。そのひとつひとつはきっと、現在を生きている誰かの希望の星にちがいありません。

076:住(陸王)

10分で行けるけどもう10年間行くに往けない君の住む町


10分はちょっとおおげさで、20分ぐらい。
10年はちょっとおおげさで、3日間ぐらいでしょうかw

近況

本人は弱っていたという記憶は全く無いのですが、帯状疱疹を発症してしまいました。
4月3日の夜、家に帰った私は右脇腹から臍にかけての蚯蚓腫れを発見しました。
また毛虫か蜘蛛か蠍が私の腹を散歩でもしたのかと思って、放置しておりましたw
ところが4日間を過ぎ、皮膚表面の状態にあまり変化は無かったのですが、患部に次第に痛みが出て来たのですわ。
おそらく蠍の毒針が体内に残っていて、毒素を出し続けているのだと思いました。
これは針を抜いてもらって血清を打ってもらわなければと思って病院の門を叩いたのが4月9日。
出された薬は、抗ウイルス剤でした。
体の中に持っている水疱瘡の免疫が、体が弱った時などに活性化して、選択的に神経を攻撃するのだそうです。
今回の被害者は、右#12肋間神経でしたw
それからは、痛み止めを飲んでいても24時間襲ってくる激痛との戦いでした。
何よりも、歩いたり車に乗ったりする震動が耐えられませんでした。

抗ウイルス剤による治療は、4月17日で終わりました。
痛みも、この二日間起きている間以外は寝ていたので、かなり良くなりました。
でも、昨日の段階では5分間歩いただけでもしんどかったので、三週間後のマラソン大会は棄権することになると思います

075:おまけ(陸王)

君がぜひ欲しいと言ってた風船のガムのおまけについてきちゃった


「思い出になる品を贈りたいのですけど、何がいいですか?」
「フーセンガムがいい、ずっと大切にするw」
(でも、ほんとは携帯ストラップ、それよりもおまけが欲しいにゃ~。)

シュワッチ!

湯上りにコーラを飲もうと自販機を求めて徘徊していたら、こんなのがありました。

復刻堂 ウルトラサイダー

商品見本はウルトラマンだったのですが、出て来たのはウルトラマンティガでした。
百首詠み終えて光の国に帰った陸王が見たら、きっと喜んだことでしょう。

074:肩(陸王)

肩触れることより明日の雪のこと話弾んで雨の日は好き


冷たい雨の日は、恥ずかしい破れ傘であってもそれは温かいものだと感じるのです。

題詠2009鑑賞(011:嫉妬~013:カタカナ)

「嫉妬」について、私は鈍いのであまり感じることがなく、作品を鑑賞するだけのために意識を高揚させるのもどうかと思ったのです。
それに加えて、前回の私の観賞記事の最後に、「短歌は一首だけを取り上げて鑑賞するものでもない」と書いてしまいました。
いろいろと考えた挙句、011~013の三首まとめて鑑賞してみようかと、
思いついてから早十日間(笑)

「011:嫉妬」(TB~196)。
「012:達」(TB~183)。
「013:カタカナ」(TB~180)。

「嫉妬」という感情は、短歌のお題としても、生きてゆくに当たって実践するにしても、たいへん難しいテーマだと思います。
また、「達」というお題。私は発想が貧困なので「友達」しか思い浮かばなかったのですが、この「友達」にしても、宿敵未満から恋人以上まで、たいへん守備範囲の広い単語だと思うのです。
そして、「カタカナ」に至っては、十人十色の「カタカナ」に持つイメージがあって、読み手泣かせのお題と言えるでしょう。

本日の記事では、私の心に三連発で響いた歌の一部を鑑賞したいと思います。


先ず、蓮野 唯さんの歌。
連続鑑賞するにはこの人の作品無しには語れないという、前回のお題も合わせて詠み込んでおられます。

蓮野 唯) (万象の奇夜)
『嫉妬する程には好きになってない言い聞かせてる夕暮れの街』
「夕暮れ」は、街灯に灯が点りはじめる時間帯でしょうか。そこで、あのひとと並んで歩いている人の顔は遠くて見えませんが、わたしはその場に立ち尽くします。
そんなに好きなわけじゃないと言い聞かせるわたし。
嫉妬なんかしていないと言い聞かせるわたし。
myself
でも、それが嫉妬であることを唯一知っている夕日は、その姿を膨張させながら静かに沈んでゆくのでした。

『しっと(嫉妬)りと口溶け甘い罠を張る乙女達は恋の狩人』
この「しっと」の使い方、最高です。あ、お題は「達」でしたねw
「乙女」を複数形にすることにより、すべての言葉の意味が広がりを見せて、やはりこの歌は「嫉妬」の歌なのだと思ってしまいましたw

『友達をトモダチと書く切なさよカタカナ程度に軽い関係 』
ほんとに「トモダチ」とカタカナで書くと切なくなりますね。
この歌は、言葉の選び方や並べ方がとても計算されていて面白くて、勉強になりました。
何度読み返しても、味わい甲斐のある歌ですw

蓮野 唯さんの三首、甘い、酸っぱい、ほろ苦い、牡蠣フライのような食後感で心が満たされました。
たいへん難しいお題であるにもかかわらず、いずれの歌も落ち着きを感じさせるものでした。
私は落ち着きが無いので、こういう歌は大好物です。


なんやかんやで始めた三首読み、早くも意識が朦朧としてきました。
そのようななか、三十一文字の中に答えが明示されていて、読後スッキリ、頭を悩ませることのない歌が目にとまりました。
mintoさんの作品です。

(minto) (@100@)
『デパートに購ひしチョコ嫉妬など練りこめたるか深き味はひ』
バレンタインデイ用のチョコレイトをデパートメントストアで買ってきて、自分用のものを食べてみたら材料に何を使っているのか思いのほか味わい深くて、いろんな想いの混ざった嫉妬もチョコのようなものであろうと思った。
『それとなく安心をせり友達の彼は好めるタイプと違ふ』
友達が付き合っている彼は私のタイプではなくて、友情を壊してまでも奪い取る必要はないので、ちょっと安心w
『ふりがなを付けたるときはカタカナに その恋叶ふと占はれたり』
この歌は、カタカナで振り仮名を付けることの必然性が下の句で驚くことに恋占いのお告げだったという、殺人事件の動機を探偵が明かすときの(発見の)面白さがあります。
この発想は凄いと思いますw

これらの歌をじっくり読んでみました。
先ず、「嫉妬」の歌。
第一印象と違う解釈がいくつかできました。
①自分は作るだけで貰えないチョコレート職人の嫉妬を詠んだ歌。
②デパートの地下食料品売り場の品物は、独特な香辛料などを使っているのか、高級感を売りにして少し高い単価設定である。(美味しいかどうかは別としてw)
③買ってきた板チョコを溶かしただけで手作りチョコと言いきれるのは、やっぱ愛情だわw
時節柄、バレンタインチョコを詠んだ歌なのでしょうが、歌のなかで「彼氏」のことを記述するのは「嫉妬」という言葉だけです。でも、彼氏から見れば「嫉妬」を貰ったとは夢にも思わず、ホワイトデイのお返しを探しにコンビニエンスストアに向かうことでしょう。

次に、「達」の歌。
この歌を読んだ3回目に、
「一緒に居て安心できる彼(友達扱い)は私がのめり込むタイプの男性ではないと思うので、腐れ縁的に友達関係を続けてきたし、これからも続けてゆくことができると思う(根拠無しw)」
と、解釈してしまいました。
でも、言葉の選び方から見れば、こちらのほうが合っているような気がしますし、未来も明るく感じるのです。

そして、「カタカナ」のお題。
この歌、とても好きです。
だいたい、そのような状況になることは無くて、そのような占い、無いでしょw
でも、私は信じやすいタイプなので、朝のテレビの占いコーナーが
「おひつじ座の人は今日、婚姻届にカタカナでルビを振るとその人と結ばれますw」
という結果だったら、自分が既婚者であるのも忘れて実行してしまうと思います。


さて、本日紹介する最後の歌人は木下奏さん。
ようやく題詠blog2009への参戦を表明されました。
お待ちしてましたw

木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
『「嫉妬する?」「ううん、しないよ」その言葉パズルゲームみたいなものだ』
『「私達きちんと息して生きている?」毎日呟くキミが正しい』
『カタカナが苦手なキミにひらがなで「あいしてる」と言う左脳のダンス』

木下奏さんは、ほぼ完成された感性の歌人だと思います。
彼女の歌には、意味が明確なものと意味が不明なものがあるのですが、いずれのものにしても意味は重要ではなくて、三十一文字に込められた「心」を感じ取る必要があると思うのです。
心の共有や心の受容を楽しむもので、これらの歌を不思議な世界と受け取った時点で読み手の負けになります。

今回の観賞記事では、011~013の三首を採り上げましたが、偶然三首とも対話形式をとっています。
でも、「わたし」と対話しているのは「キミ」ではなく、頭の中のホムンクルス(小人)なのです。
「ホムンクルス」は心理学の用語で、頭の中にはもう一人の自分(ホムンクルス)がいて、それが自分の思考や行動を監視したり、調節したりしているというものです。ホムンクルスを意識することにより、自分で自分の状態を客観的に見つめモニタリングすることが大切であると言われています。

「嫉妬」の歌。
本来とるに足りないものであるべき恋人たちの会話の題材に、両者のバランスを脅かす可能性のある「嫉妬」という単語を選んだ質問をしてしまったのです。
しかしながら勇者は臆することなく、宝物殿の扉を開けるキーワードを唱え、霧のダンジョンを見事クリアしたのです。
「しかし、お姫様はここにはいません」と、中に居たキノコが教えてくれるのでした。
人生楽しく生きるにはそれなりの機転が必要になる場合があって、ゲームクリアにはその積み重ねが大切なのだと思います。

「達」の歌。
まっとうに生きていることを毎日誰かに確かめたくなること、ありますよねw
とても前向きな、生きる勇気が溢れてくる歌です。

「カタカナ」の歌。
私は典型的な右脳人間なので、言語・算術・短期記憶を司る左脳をいちど踊らせてみたいものです。
でも、この歌では、私の右脳がちょっとだけ怪しいステップを踏みましたw

木下奏さんの短歌は、読んだ瞬間からとても心地良いものを感じます。
彼女の歌は、とても不思議な世界です。
あ、私の負けですww

073:マスク(陸王)

「マスクマンだぞ~」ってわたしを笑わせる、けど、それ、ちょっと、マジ笑えない


ここ、笑う所ですw

072:瀬戸(陸王)

「瀬戸焼は美味しいですか?」先生と大人の話したい十歳


小学四年生のある日、社会の時間に友達が手を挙げ、「九谷焼、美味しいですか?」と訊きました。
本人はウケ狙いであると言っていたのですが、普段真面目な彼がクラスの父兄全員の笑いものになるのにそう時間はかかりませんでした。
彼は今、元気に暮らしているのでしょうか?

071:痩(陸王)

「ちょっとだけ痩せたのよw」って青白き君にジャスコで電池を買へり


我が家には使用済みのアルカリ電池が袋いっぱいに売るほどありますw
なお、"ジャスコ"は"エ○レ"にしたかったのですが、あまりにもローカルなのでw

070:CD(陸王)

CD(クリスチャン・ディオール)の服裏側に着てしまう朝B面の歌


[没短歌]
「CDを何度も聴けばB面の音逆向きに聞こえくるらし」
(この歌、トラックバックが受け付けられませんでしたので、急きょ入れ替えました)

「ベランダに下げた鳥避けCDの音金星に届けばいいな」

069:隅(陸王)

片隅に大切にしまい込みいまもそこを動かず無数の菌糸


想い出を心の片隅に置いておいたら黴生えて、粉吹いてw

068:秋刀魚(陸王)

ペンギンのバケツになってめぐらせる秋刀魚と鯵とどちらが好きか


この歌を、「一番近くにいる人が一番理解している」と解釈するのには無理があって、単に、「バケツでごはん」というペンギンが主人公の、ほのぼの漫画があったことを思い出しただけですw

067:フルート(陸王)

演奏会迫りたるらむニット帽歩きながらにフルートを吹く


大学のときの吹奏楽サークル、フルート奏者が朝から晩まで独り練習をしていました。
講堂の中をうろうろとw
さすがに木管楽器だなと思いました。

066:角(陸王)

しみこんで膨張してはとろけゆく角砂糖など昔のものね


最近見かけないものシリーズw
あれは一個の大きさが決まっていたので、丁度良くならないこともあったわね・・・

065:選挙(陸王)

衆議院議員選挙のポスターはフーイズヒーがふたりの話題


森の人

以前、海外からのお客さまに同行していた時、道路脇に地元選出議員のポスターがあって、「この人、誰?」と聞かれました。
私は、「He is a congressman.」と答えたのですが、「dietman」のほうが良かったのでしょうか?
なお、「フーイズヒー」とすると「ポスターは」となり、「この人、誰?」とすると「ポスターの」となることを発見しましたw

[没短歌]
「選挙期間前の街頭演説でたすきに書いた(本人)(読み:かっこほんにん)」
[没解説]
とても面白い話なのですが、短歌にするには実話なので面白くも何ともなくトップ当選でしたw

064:宮(陸王)

いにしへを思ひて花の散りゆけば可愛き君の古都松の宮


恋の宮
もうちょっとなんとかしたかったのですけどw

063:ゆらり(陸王)

静寂の海に鎮めてもらはむや心ゆらりとしそうになるを


みなと
港の公園の手すりに寄りて詠める
Blog Ranking
短歌フリーペーパー『うたらば』
カレンダー
03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
FC2カウンター
キリ番報告
40000キリ番の方→こちら
最近のエントリ
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
リンク
World-Word-翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
Present's by サンエタ
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

DILI

Author:DILI
関西在住。平日は北陸方面で単身赴任中。
息子は、父の影響で大の鉄道好き。
用事が無くても電車に乗る。

ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。