水がめ
先週に引き続き、帰路にあるダム展望台。
こちらは、洪水調節と、DILI家への水道水の供給を目的として建設されたダムです。
毎年、紅葉の季節にはダム湖周遊のマラソン大会が開催されますが、ここのコースはアップダウンとカーブばかりだそうで、とっても過酷なものであるとのことです。
私は、ダムが大好きなのですが、はて、さて。
昨年の夏、息子と黒部ダムに旅行しました。
発電所建設のための世紀の大工事は、NHKのプロジェクトXでも何度か紹介されました。
黒部川第四発電所は、昭和31年着工。戦後の電力不足解消のため、大規模水力発電所が必要となり、関電が社運をかけて建設したものです。
難工事となった大町ルート建設の壮大なドラマ、これを題材として、三船プロと石原プロの共同制作による映画「黒部の太陽」が昭和43年2月に公開されました。
主演の石原裕次郎氏自ら生涯で1番と語っていたこの映画は、ビデオ(DVD)化されず、スクリーンでも数年に一度、大町等におけるイベントで上映されるだけなのです。
その、「黒部の太陽」が、今秋舞台化されて戻ってくるというのです。
2008年10月5日~26日、梅田芸術劇場。
出演は、中村獅童、神田正輝、大地康雄、勝野洋、月影瞳 他
ぐんちゃん・・・
これは行かねばなりません。
ステージ上では、大量の水が放出されるようです。
監督は、佐々部清氏。調べてみたら、氏は映画「四日間の奇蹟」の監督でした。「四日間の奇蹟」は、原作を読んで感銘を受けたもので、今度DVDを探してみよう。
スポンサーサイト